Monthly archive 2025年4月

父・宮絵師と華鬘について
会場では父の作品、華鬘と父の仕事宮絵師について説明文章を添えました。 華鬘(けまん)とは 華鬘(けまん)とは、仏堂の装飾のために長押なげしなどにかけられた荘厳具で、ルーツはインドの生花を飾ったことに始まり、日本では金銅や牛皮を加工したり、木製でも作られた。円形やうちわ型のものが多く空想の植物「宝相華」や、人頭を持つ鳥の「迦陵頻伽かりょうびんが」に、唐草文様やパルメット文様をあしらい、 ...続きを読む

彩色金草 最終章
十九歳から截金を始め、今年で三十年になります。 神社仏閣に彩色を描く宮絵師の元で育ち、 截金を始めた時からその道具、絵の具、金箔が家にありました。 十代の若者がその画材を買うために懸命にアルバイトをする苦労も知らず、 順調に個展に恵まれて行きました。 しかし、どのような世界でもそうであるように、 続けていくことに平坦な道などありません。一つ一つの試練に 歯を食いしばり、今日この日を迎えることが出来 ...続きを読む

*彩華金草2*
Title”蔓に携ふ”つるにたずさう ”Ascen” 第一室、第二室の宮絵師の描く彩色文様と截金のコラボ作品が終わると 截金作品に入ります。 沢山の截金作品が並びました。 Title “満祭”まんさい ”Gala” 韓国の瓦を使った作品 これを創っていた時、とても辛く悲しいことがあり ...続きを読む

2025年個展 *彩華金草*(さいかきんそう)全貌
祇をん小西へようこそ 入口を入って先ず出迎えたのは Title ”赤日の香”せきじつのこう ”Scent of Red” ゆらりゆらり。 それから宮絵師である父の仕事、彩色文様と截金のコラボ作品へと導きます。 Title ”空雲に捧ぐ”くううんにささぐ ”Prayer for the Heaven” STATEMENT ここに描かれている色鮮やかな文様は「宝相華(ほうそう ...続きを読む
見逃し配信について
2025年2月16日(日)に放送された 「京都地新 截金 安川幸聖理」は、下記2つの見逃し配信にて 三ケ月間、無料配信されています。 ●MBS動画イズム https://dizm.mbs.jp/program/kyoto-chishin/episode/376●TVer https://tver.jp/series/sr7745g2sh ピンポーン &nb ...続きを読む
京都地新 放送お知らせ
2025年2月16日(日)早朝6時15~で 放送予定です。15分番組です。 自宅撮影二回、個展会場一回の撮影を終えました。 どのように放送されるのでしょうか。 ハラハラいたします。 その後はTeverで観れるようです。 京都知新 | MBS 毎日放送 ご報告まで みまり