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父・宮絵師と華鬘について

父・宮絵師と華鬘について

会場では父の作品、華鬘と父の仕事宮絵師について説明文章を添えました。   華鬘(けまん)とは 華鬘(けまん)とは、仏堂の装飾のために長押なげしなどにかけられた荘厳具で、ルーツはインドの生花を飾ったことに始まり、日本では金銅や牛皮を加工したり、木製でも作られた。円形やうちわ型のものが多く空想の植物「宝相華」や、人頭を持つ鳥の「迦陵頻伽かりょうびんが」に、唐草文様やパルメット文様をあしらい、 ...続きを読む
彩色金草 最終章

彩色金草 最終章

十九歳から截金を始め、今年で三十年になります。 神社仏閣に彩色を描く宮絵師の元で育ち、 截金を始めた時からその道具、絵の具、金箔が家にありました。 十代の若者がその画材を買うために懸命にアルバイトをする苦労も知らず、 順調に個展に恵まれて行きました。 しかし、どのような世界でもそうであるように、 続けていくことに平坦な道などありません。一つ一つの試練に 歯を食いしばり、今日この日を迎えることが出来 ...続きを読む
*彩華金草2*

*彩華金草2*

Title”蔓に携ふ”つるにたずさう ”Ascen” 第一室、第二室の宮絵師の描く彩色文様と截金のコラボ作品が終わると 截金作品に入ります。   沢山の截金作品が並びました。   Title “満祭”まんさい ”Gala”     韓国の瓦を使った作品 これを創っていた時、とても辛く悲しいことがあり ...続きを読む