三月11日の震災後、桃 柿育英会というのを知ります。
安藤忠雄さんや、小柴昌俊さん、野依良治さん,小澤征爾さんなどが発起人になって、
震災孤児の奨学金の募集をしています。1年に1万円を10年間寄付するというものです。
1年に1万円、とてもいいアイデイアだと思いました。
長く援助するという事が大切ですし、早速参加する事にしようと思い応募しましたら、引き落としが今年の10月下旬と見て、まだ時間があるなっと後に廻しておりました。
なんと第一回目の引き落とし締め切り日が八月だと気付いたのは10月。。。。
すっかり過ぎてもう11月ですが、第二回目からさせていただこうと漸く募集要項
を出したところです。
私なんぞは親が居て作家なんて名乗れているようなもので、
親がいなければ私の人生で大きな経験となった渡米もなかったですし、
キリカネなんて続けていられてなかっただろうと思います。
あの震災で進路変更を余議なくされた子供達もきっと沢山いることでしょう。
自分が親になって、また自分が子供の時を思い返して、親を急に震災で亡くして
生きていくなんて今だ考えられません。
ほんの小さな金額ですが、少しでも彼らの力になってあげれることができたら。
次の引き落としは来年三月です。
ファックスからお申し込みができますので、今からでもご興味のある方はご一緒に。
ネットからは出来ないようです。
もっと大きな力になれるよう生きて行かねばと思います。
それまでは発起人様達の指示にしたがって、着いて行かせて頂くばかりです。
偉いさん方々、お疲れ様です。
おおきに。(ハート)
531-0072 大阪市北区豊崎2-5-23
安藤忠雄建築研究所内
Tel 06-6371-2227Fax 06-6374-6260
写真、安藤忠雄さんの手書きの用紙がなんとも私には心くすぐります。
やっぱり手書きがええもんです。