明けましておめでとうございます。

31日の夜必死でお節料理を作り上げた夜中12時ギリギリ前、
包丁やらなんやらが散々散らかってるお台所を写真して年末の
最後のご挨拶を書こうかと思ったのですが、皆さまが見られるのは
新年が明けてから。
新年最初のお写真が散らかし写真ではちょいと、だいぶんお恥ずかしいので、
気取ったお写真で始まらせて頂きます。

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写真だけが気取っていて、いやはや作り上げるまでは大惨事でおましたよ。
作ってる途中に何回お腹空いた言いますのや子供め~~。
ご飯与えてはお腹空いた~、おいしそう~、味見したい~。

ほんでこぼす。

飾りつけの南天の葉などはウッカリ摘むの忘れていて夜中に庭に摘みに行き、見えへんし枝が目にささる。

ひ~~~~~~!

しかしお一日はいつもより一時間早くの早朝出勤ご主人様、日本のお節料理と京都のお雑煮が大好きで、
また、子供がまだ寝ている間に食べましたので何だか何年かぶり?くらいに夫婦でゆっくり食べながら
ゆっくりお話しができた大変良いお一日の始まりでした。

それからお着物に着替えて、私の母がお嫁入りの時に作ったらしい松の絵が描いてあるピンク色の
羽織にお袖を通し、いや~可愛いわ、きゃっきゃっきゃ。
最近母とのピンクのお着物を着る時の愛言葉、
「今のうちに着とかな、もうすぐ着れんようになるしな~」。
いつまでも小娘気取りだがガッツリな”あらうんど ふぉーてぃ~。

娘心晴(こはる)もお着物で、息子喜千(ゆきち)は韓国の民族衣装ハンボック、
これぞ日韓融合だ、いやしかし日韓の間にも色々ありますから石とか投げられへんかなと思いながら
氏神さんに新年のご挨拶に行きましたが石は投げられることなく無事帰宅致しました。

年末に韓国人と日本人の結婚パーティーに参加させて頂いた際に、中国人の方がスピーチをなされ、
「私は中国人です。色々日本にご迷惑をかけてすいません」、という結婚のお祝いより先に
そんなスピーチの始まりでした。
色んな人種、国民がおりますが平和を願うばかりです。

お正月、息子を写真に、
こっち向いておくれ~~~。
もうかぁちゃん諦めた。10枚くらい撮ってこれや。

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この結びは、昨年から初めております生け花の都未生流の先生がされました。
これ本当に日本の美、和の素晴らしさ奥の深さを感じます。
先生の生けはる生け花が本当に素晴らしく、大変素晴らしく、
わたくし、あれを生けれるようになりましたら截金への表現も凄いことに
なるんちゃいますやろか思っております。
空間への表現、これが私の常の課題です。
たった一輪の花でも抜群に生けれる日が来ましら、
たった一輪のお花を
とても素晴らしく、
温かく、
深く、
胸にしみるような、
お柄を描ける日が来ると信じて、
長い新たな修行が始まっています。

これもまた長いメール新年からお読みくださり有難うございました。

7月お会いできることを心より楽しみにして、
皆様にとってよい年になりますように。

ほんまいつもおおきに。

感謝を込めて。          2014年 1月2日 安川幸聖理